2011年 03月 13日
どこにいくのか
津波を目撃して泣き叫ぶ子どもたち。
孫を背負って、命からがら逃げてきたと涙で語るおばあさま。
「夢なのではないかと何度も思って…
この世のものとは思えなくて…
みんななくなってしまって。
村のみんな死んじゃって…」と涙を拭う男性。
ことばがでない。
ただもう、呆然として、
ただもう、泣けてくる。
原発の事故。
こちらも、言葉がない。
ちょうどエネルギー問題の映画を見て、
鎌仲監督と、田中優さんの講演を聞いたばかりだった。
「ミツバチの羽音と地球の回転」
私達がこれから如何に生きていくのか。切実な問題だ。
ひとりでも多くの人にこの映画を見てほしい。
●原子力情報資料室会見(03/12/11
これは、想像以上に切実切迫した問題のようだ。。
政府は、日本国民を守るために、まず何をするべきか。
「近日中に強い地震が起こる可能性がある浜岡原発をまずとめるべきだ」
という意見。
●武田邦彦教授の見解
このまえ田中優さんの講演を聞いたときも、そう感じたけれど、
この国には、隠されていることがあまりに多い、
真実が知らされていないということに、ショックを受ける。
真実は劇薬だ。知らない方がよいことも勿論ある。
けれど、私たちは劇薬を劇薬だと知る必要があるはずだ。
それと同時に、知る必要のあることを、知ろうともしなかった自分を
情けなくもかなしくも思う。
いろんなことで、かなしくなる。自分の無力を感じる。
今、日本はどこに向かっているのだろう。
これからどうなっていくのだろう。
ひとつ確かなのは、
いのちをかけて守らなければならないのは、
いのちそのものだということだ
今日は家族で夕食をとった。あたたかいものを食べた。
家のガスがおかしいので、銭湯にいった。
それだけのことが、本当に本当にしあわせに感じた。
亡くなられた沢山の方々、被災地のみなさんのことを
思い浮かべると、涙がでた。
食べものの一口一口、話すことの一言一言を、味わった。
ありがとう。。。
昨日から、風の谷のナウシカの最後のシーンを思い出す。
共存していくこと。
どうか、ひとりでも多くの方が、助かりますように。
どうか、ひとりでも多くの方が、笑顔になれますように。
孫を背負って、命からがら逃げてきたと涙で語るおばあさま。
「夢なのではないかと何度も思って…
この世のものとは思えなくて…
みんななくなってしまって。
村のみんな死んじゃって…」と涙を拭う男性。
ことばがでない。
ただもう、呆然として、
ただもう、泣けてくる。
原発の事故。
こちらも、言葉がない。
ちょうどエネルギー問題の映画を見て、
鎌仲監督と、田中優さんの講演を聞いたばかりだった。
「ミツバチの羽音と地球の回転」
私達がこれから如何に生きていくのか。切実な問題だ。
ひとりでも多くの人にこの映画を見てほしい。
●原子力情報資料室会見(03/12/11
これは、想像以上に切実切迫した問題のようだ。。
政府は、日本国民を守るために、まず何をするべきか。
「近日中に強い地震が起こる可能性がある浜岡原発をまずとめるべきだ」
という意見。
●武田邦彦教授の見解
このまえ田中優さんの講演を聞いたときも、そう感じたけれど、
この国には、隠されていることがあまりに多い、
真実が知らされていないということに、ショックを受ける。
真実は劇薬だ。知らない方がよいことも勿論ある。
けれど、私たちは劇薬を劇薬だと知る必要があるはずだ。
それと同時に、知る必要のあることを、知ろうともしなかった自分を
情けなくもかなしくも思う。
いろんなことで、かなしくなる。自分の無力を感じる。
今、日本はどこに向かっているのだろう。
これからどうなっていくのだろう。
ひとつ確かなのは、
いのちをかけて守らなければならないのは、
いのちそのものだということだ
今日は家族で夕食をとった。あたたかいものを食べた。
家のガスがおかしいので、銭湯にいった。
それだけのことが、本当に本当にしあわせに感じた。
亡くなられた沢山の方々、被災地のみなさんのことを
思い浮かべると、涙がでた。
食べものの一口一口、話すことの一言一言を、味わった。
ありがとう。。。
昨日から、風の谷のナウシカの最後のシーンを思い出す。
共存していくこと。
どうか、ひとりでも多くの方が、助かりますように。
どうか、ひとりでも多くの方が、笑顔になれますように。
by sachiolin
| 2011-03-13 01:52