2011年 02月 15日
小春日和の声。
ひさしぶりの友人の声。長かった冬が終わりを告げ、雪がとけたみたい。小春日和のその声を聞いていたら、私もぽかぽかしてきた。すごく嬉しかった。人って太陽みたいで、あたためたり、あたためられたりするものだ。その熱は、遠くにもじんわり伝わってくる。熱は人を介して与えられ続ける。循環する。あの時期をじっと耐えたからこそ、春が嬉しいね。あったかいね。よかった。本当によかった。何も信じられなくなっても、時を経て、また何かを自然に信じられるようになるって、なんて素敵なんだろう。生きてゆくって、きっと本当に素敵なことなんだね。小春日和の君に乾杯。
by sachiolin
| 2011-02-15 00:24