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わたしの心の風景メモ。 


by sachiolin
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■ カザルス

カザルスはやっぱり神さまだなぁ。

カザルスの音を聴いていると
あぁ音楽って素晴らしい、と
ただひたすらそう感じる。


彼が向かっているのは、一人の自分。
彼が見つめているのは、一つの大きな空。
彼が描いているのは、一つの大きな宇宙。

一人でありながら一人ではなく、
一つでありながら一つではない。

有限であり無限であるものへ、
歌を寄せるその姿は美しい。



この広い自由な背中。
背中は全てを物語る。
翼が生えているみたい。



マスタークラスで見せる表情はとてつもなくラブリー。



一時期狂ったように毎日聞いていた大公トリオ。
何度聞いても飽きない。聞く度に新鮮に感じる。
ティボー×コルトー×カザルス。世紀の名演。神々の饗宴。
アンサンブルというのは、合わせよう合わせようとして
無理に合わせるものではないのだなと改めて感じる。
それにしても、コルトーのピアノの音は、マジック。
ピアノっていう楽器を超越してるわ。泉の音に聞こえる。



今日の言葉*

「私はたえず練習する。
私は鳥が飛ぶのとおなじように、
いとも簡単にチェロを弾くといわれてきた。
私は鳥が飛ぶことをおぼえるのに
どれほど努力するものかは知らないが、
どれほどたくさんの努力が、私のチェロに
注ぎ込まれているかはよく知っている。
いとも簡単に見える演奏は
最大の努力からしか生まれない。」

(パブロ・カザルス)
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by sachiolin | 2010-05-01 23:39 | 観■Musik