sachiolin.exblog.jp

わたしの心の風景メモ。 


by sachiolin
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

夢 /// 底なし沼

ドロドロとした恐ろしい夢を見て、起きた。自分の中の闇の底のようなものを見たような気分がして、起きてからも、心の襞にへばりついたその不可解なものに、しばらく苦しんだ。きっともっと深い。今は、それをじっと見つめなければならないのだろう。 心は底なし沼だと、実感した。

河合隼雄【コンプレックスというかぎり、それは感情によって色どられていなければならない。感情のからみつきのない、自分の劣等性の認識は、むしろコンプレックスを克服した姿である】
[PR]
by sachiolin | 2011-01-09 02:03 | 夢 /// | Trackback | Comments(0)

■ Mr.Children 「口笛」

ここ数日、よく泣くこと。
ちょっともう疲れたなー。
笑顔で別れようと思うのに、
ハグすると涙が勝手に出てきちゃって。

普段は閉じられているはずの、
心の深い、深いところにある水門が、
ただいま、全開のようである。

感情というものが、これほどたくさん
表に出てくるのは、ひさしぶりだ。


これを見ながら、何だかまた泣けたわい。


客席のなかの全ての人に、
どんな誰とも違う、それぞれの物語が、
紡がれているんだなぁと、じーんとした。
そういうものを、大きく大きく包み込んで
一つの物語にしてしまう音楽の力は
やっぱりすごいなぁと、思う。

ミスチルのライヴ、いつか行ってみたいナ。
というか、あの後ろで弾きたいナ(!)






頼り無く二つ並んだ不揃いの影が 北風に揺れながら延びてゆく
凸凹のまま膨らんだ君への想いは この胸のほころびから顔を出した

口笛を遠く 永遠に祈る様に遠く 響かせるよ
言葉より確かなものに ほら 届きそうな気がしてんだ

さあ 手を繋いで 僕らの現在が途切れない様に
その香り その身体 その全てで僕は生き返る
夢を摘むんで帰る畦道 立ち止まったまま
そしてどんな場面も二人なら笑えますように

無造作にさげた鞄にタネが詰まっていて 手品の様 ひねた僕を笑わせるよ
形あるものは次第に姿を消すけれど 君がくれた この温もりは消せないさ

いつもは素通りしてたベンチに座り 見渡せば
よどんだ街の景色さえ ごらん 愛しさに満ちてる

ああ 雨上がりの遠くの空に虹が架かったなら
戸惑いや 不安など 簡単に吹き飛ばせそうなのに
乾いた風に口笛は 澄み渡ってゆく
まるで世界中を優しく包み込むように

子供の頃に
夢中で探してたものが
ほら 今 目の前で手を広げている
恐がらないで踏み出しておいで

さあ 手を繋いで 僕らの現在が途切れない様に
その香り その身体 その全てで僕は生き返る
夢を摘むんで帰る畦道 立ち止まったまま
そしてどんな場面も二人で笑いながら
優しく響くあの口笛のように

[PR]
by sachiolin | 2010-07-05 20:49 | 観■Musik | Trackback | Comments(0)

深い、深いところから。

今日はオケピットでの最後のお仕事だった。
演目は、モーツァルトのドンジョバンニ。

この曲、先シーズン、何十回と弾いていたから、
いろいろ突然思い出してしまって、
序曲から、まさかの号泣。

泣くまい泣くまいと思うほど、
涙が勝手に溢れてきて、参った。
弾きやめるわけにもいかないので、
頬をぬらしながら、そのまま弾き続けた。

なんとかペースを取り戻すも、2幕に入って、
大好きなヨハネスが、マンドリンのソロを
ぽろんぽろんと弾き出したら、これまた涙が。

ヨハネスは、勿論ヴァイオリンが専門なのだが、
マンドリンもとっても上手くて、
オペラやミュージカルなどで、
マンドリンが必要になると、
そのときだけ楽器を持ち替えて演奏するのだ。
とってもきれいな澄んだ音で、
とっても心に響く演奏をするのだ。
もうすぐ定年なのに、少年のように
目をキラキラさせているヨハネスの
そのピュアな心が、音からやさしく伝わってくる。

しっかり泣かされたわ、ヨハネス。
今日も、素敵な演奏だったよ。



途中からは、涙をぐっとこらえて、
無事に、最後まで弾き終えた。

まさか、こんなに泣くとは。
自分で自分にびっくりである。


今日は何だかいろいろ感情が動いた日だった。

涙はそういう色んなものもを浄化してくれるけど、
泣くことは、しかも泣きながら弾くのは、
かなりエネルギーを消耗すると分かった。

涙は、深い深いところから、
あふれ出てくるのだなぁ。

深い深いところ。




今日の言葉*
「素晴らしい評価でも最悪の評価でも、
評価は周囲がするものであって、
自分自身が出した結果でも、示した方針でもない。
自分の姿だけは絶対に見失ってはいけないと思っているんです」
(イチロー)
[PR]
by sachiolin | 2010-07-03 08:56 | Trackback | Comments(2)
茂木健一郎さんのクオリア日記より。


感情とは何か?と、ここのところ
ずっと考えているので、余計にナルホドと思った。

そうそう。

演奏も、まさしく。

恐怖をどうやって集中力に替えるか。
つまりは「エネルギー」の変換である。
そして、身震いするほどの「場」に、
自分を放り投げることの大切さ。

暗闇を掘って掘って、掘り続けていると
光の束がいきなり押し寄せてくる。




::::::::::::::::::::::::::::

生まれた赤ん坊は、おぎゃあおぎゃあと泣く。初めての肺呼吸。しかし、その根底にあるのは、わけのわからない世界に産み落とされてしまったという「恐怖」でもあるのではないか。

恐怖は、ネガティヴな感情のようだが、実は、それは至上のパフォーマンスを引き出す上ではどうしても必要なことなのではないか。人前で自分をさらけ出すことに恐怖も何も感じないような人は、きっと大したことができない。

恐怖の暗黒を乗り越えて、「集中しているけれどもリラックスしている」という「フロー状態」になることができる人だけが、陽光のきらめきに身を包むことができる。

人間の根本的な感情の一つは、「恐怖」である。だから、諸君、大いに恐怖したまえ。恐怖こそが、高みを目指す努力へと君たちを駆り立てることができる。
[PR]
by sachiolin | 2010-05-18 09:49 | 引用:: | Trackback | Comments(0)

〇 運び屋さん

自分が生きているというその事実は、
はるかかなたから続く人類、そして
宇宙の大きな物語の一滴である
ということに他ならず、
そういう意味で音を出すことも生きることも
「つなげる」ことなのだと思う。

自分に対するエゴで固まるのではなく、
他者に対するリスペクトを自然に持ち、
世界に開くことで、自分が開かれる。


生きものは皆「なにか」をつなげる、運び屋だ。
この世界は皆「なにか」の大きな物語だ。


音楽を奏でることは、心が動くことなのだと、
音を動かすことは、命を運ぶことなのだと、
あらためて実感する今日この頃。 


心というのは、感情なのだろうか。
どうもちがうような気がする。

感情とはなんだろうか。



音の運び屋さん。
命の運び屋さん。

まいどー。
今日もお届けー。
[PR]
by sachiolin | 2010-05-02 00:01 | 思〇 | Trackback | Comments(0)