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わたしの心の風景メモ。 


by sachiolin
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意識的に放っておく。

「意識的に放っておく」を試している。
意識や念の強いわたしは、逆手をとって?
それならばと、意識的に放っておいている。

それが、割とうまくいっていて、
それが、割とよい流れをつくってくれている。

どうもすぐにどうにかしようとしてしまう。
頭が先行してしまう。自分で何とかしようとする。
だけれども、ひとひとりの力など、そもそも
大したことないのだ。

レストランでも、おまかせコースなどあるけれど、
宇宙におまかせコースで生きていると、
楽しいことが起きる。何とかなる。

本当に長いこと手放せなかったことが、
最近、するりとようやく手放せた。

よく手放せたなーと思う。
長かったなーと思う。


大したことないと書いたけれど、
それは視点の問題であって、
太古の昔から続いている命が
自分に宿っている、そしてたとえば、
この小さいな身体には、今もたくさんの細胞たちが
働いているということをちょっと想像してみると、
生きていることは、とっても大したことあるのだ。


すごい。すごいですよ、本当に。
生きているということは。
生き物としては、とにかく生きていることが、
仕事なのだと思う。生き生きと。
そして、そのことに感謝して感動して、
とりあえず、死ななければよい。

そんな風に感じる今日この頃。


今日の言葉*

声にならない声を
すくいとれる人になろう
適切な距離をもって
見守り続ける強さをもって
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by sachiolin | 2015-08-25 01:45 | Trackback | Comments(0)

森と少女

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花はただそこで静かにおだやかに咲いていた。その花を知りたくて、さわりたくて、入ってしまった少女は、森の憤りにふれた。足をすくめ、後ずさりする。よく見ると周りにもたくさんの花が咲いていた。あの時は確かに一輪だったのに、花は、群れをなしていた。知らぬ間に花を踏みつけていた。どれほどの時間が経っていたのだろう。少女は動けなくなってしまった。いや、ずっと動いていなかったのかもしれない。

今はいつだろう。

森にまだ立ちすくんでいた。このまま立ちすくんでいたら、まるで自分が木になってしまうようだった。ふと空を見上げると、太陽が木の間から仄暗く光っていた。月のようだった。森は、少しおだやかになり、風が吹いた。少女は森から静かに去った。森から出ると、体のなかがムズムズした。はじめのうちは何が起きているかわからなかったけれど、どうやら体のなかで、種が芽を出しはじめていた。あの野原で、とても美味しそうな木の実が落ちていて、その実を拾って口にしたのを少女は思い出した。道を駆け出した。そのお腹のなかで静かに花が咲いた。
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by sachiolin | 2015-08-17 19:50 | 綴 ~~ | Trackback | Comments(0)