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わたしの心の風景メモ。 


by sachiolin
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カテゴリ:観■Film( 25 )

大地のうた

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大地のうた。
美しい映画だった。

すすきの揺れる草原。
その向こうに黒い機関車が
轟音と共に通り去る。
それを見つめる子どもたち。
ミツバチのささやきを思い出した。

風で翻る蓮の葉。
お菓子屋さんを追う
子どもたちを写し出す水面。
漆黒の瞳。老婆の歌と微笑み。
沈んでゆく首飾り。蜘蛛と蛇。

死んでは生き、生まれ変わる。


大地のうた。
大河のうた。
大樹のうた。

あぁ、それは確かにうたなのだった。
三つの作品、すべて観たい。


今日の言葉*

「これからはな、毎日寝る前に、自分がその日頑張れたことを思いだして『ようやったわ』ってホメや。一日のうち、絶対一つは頑張れてることあるから、それを見つけてホメるんや。一日の最後はな、頑張れんかったこと思い出して自分を責めるんやなくて、自分をホメて終わるんやで。そうやって、頑張ったり成長することが『楽しい』ことなんやて自分に教えたるんや」

ガネーシャ(夢をかなえるゾウ)
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by sachiolin | 2015-06-19 18:55 | 観■Film

最近観た映画

夏はどこか行こうかと思ったけれど、
結局家でのんびりした。淡々と過ごした。
それはそれでとてもよい休暇だった。
結構映画を見た。一応メモ。


モンローのかわいさ、炸裂♡
あのかわいさを観るだけでも価値あり。
素晴らしいエンターテイメント映画。
あっという間だった。
「美人とお金持ちっていうのと同じなのよ。
どうせ結婚するなら美人の方がよいでしょ?
それと同じように、
どうせ結婚するならお金持ちの方がよいでしょ?」
っていうのはホーと思った。



モンローの色香がものすごい・・・。
ピンクのシンプルなドレスを着て、
フワフワの金髪を風に揺らしながら、
目をトロンとさせて歌を口ずさむモンローは
本当に美しい。いやはや。
ストーリー展開も面白かった。


ジャンヌ・モローがひたすら美しい。
マリリン・モンローの艶やかな美しさとは違って、
百合のような、キリリとした上品な美しさ。
映画としては、死刑台のエレベーターの方が
ずっと面白かったな。でもただただ美しい女性を
観るっていう映画があることもよいと思う。



映画というよりも、テレビドラマを観ているようだったのが
少し残念だったなぁ。でも、最後にじんわりとしたやさしさが
残ったのは、やはりよしもとばななの世界だからかな。
久しぶりに、よしもとばなな読みたくなった。



白いワンピース着替えないの?とか、
いろいろツッコミたくなること満載だったり、
こっちが恥ずかしくなるくらいの
主人公のヒバナのキャラクターや台詞やストーリー
なのだけれど、すべての不器用な感じが、妙によくて
妙に心に残る不思議な映画だった。



テアトル新宿で観た。すごくよかった。
何度も泣いた。奄美大島のむき出しの自然の
映し方がとても美しかった。もっと台詞を少なく
してもよいのでは?と思ったし、音楽もなにか
ちょっと恣意性を感じてしまって、もっともっと
透明に、むき出しの美しさを引き出せるような気もした。
これからもっともっとすごい映画を撮っていくのだろうなぁ。
楽しみだなぁ。俳優陣、とても素晴らしかった。
特に主人公の女の子と、おじいちゃんがよかった。
奄美大島行きたくなった!



カサブランカ。
あぁ、名画!Here's looking at you
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by sachiolin | 2014-08-27 21:12 | 観■Film


胎内記憶、興味あるなぁ。

お母さんを選ぶテレビみたいのがあるのか…(°_°)
そして大仏が……


「人の役に立つために生まれてくる」


今日の言葉*

「念じても全ての花は開かない。
念じても開かない花がある。
念ずることをやめてみよ。」
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by sachiolin | 2014-01-31 23:50 | 観■Film
すごい映画だった。

もっとシンプルで、きゅーんと泣ける恋愛映画かと思っていたら、
とんでもない。一回では分からないくらい複雑にできていた。
おかげで、全く泣けなかった。笑。でも思い出すとじわじわジーンとする。
もう一度観たら、いろいろなことがもっとジーンとしてくるのだろう。

記憶。

固体のようであり、液体のようであり、気体のようであり。
水が形を変えるように、記憶も形を変える。
いろんな記憶がとけて混ざったりもする。
時を経ても変わらない記憶もある。
変えたくない記憶がある。

凍った川の上の二人。
記憶のなかを旅する二人。
記憶のなかでかくれんぼする二人。


忘れること
忘れられること
忘れられないこと
忘れたくないこと


忘却。記憶。夢。感情。愛。
いろんなことを思った。

それにしても夢の世界を、
こんなにリアルに映像にできるなんて。

すごすぎる。また観たい。

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今日の言葉*

「真の幸福は罪なき者に宿る。忘却は許すこと。
太陽の光に導かれ、無垢な祈りは神に受け入れられる」
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by sachiolin | 2013-09-18 02:16 | 観■Film

観■ 風立ちぬ

風立ちぬ、とても不思議な映画だった… 静かに余韻に浸りたくなる映画だ… 風がかけぬけて、すべては夢のごとし。生きるというのは残酷だ。時に夢というのは現実よりもずっとリアルである。そして現実というのは、時にまた夢のようだ。究極のリアリストには、この映画は大変無意味に感じるだろう。夢と現実の狭間を行きつ戻りつ、移動し続ける。生きる限り、動き続ける。失い続ける。実際に、映画のなかでも、ほとんどずっと移動している。空を飛び、線路を辿り、川を渡り、道を歩く。夢のなかではさらに自由に世界を駆け抜ける。夢。現実にみる夢も、寝ている間に見る夢も、おなじ「夢」ということばで語られる。夢というのは、不思議だ。この映画をみて、フェリーニ監督の「81/2」を思い出した。特に冒頭の夢のシーン。あの映画も、夢と現実を行き来するような不思議な映画だ。「風立ちぬ」は、物語のもつダイナミズムのようなものや、話の山場、感動的なシーンや、そのタイミングというものを、わざと外して、揺らがせつつ、つくられたようにも感じた。というのも、もっとドラマティックにもできただろうし、もっと筋立てて、順を追って、壮大な一つの楽曲のように、創作することもできたと思うのだ。しかし、この映画のなかでは、そのように一つ一つの積み木を重ねていくように、物語が進んではいかない。もちろん、物語は関係性のなかで進んでいくのだが、夢が介在することにより、積み木が積まれるのではなく、その度にむしろ壊され、つなげられ、それらが、空に浮かぶ雲のように、生成されたり、消えたりしながら、全体としてゆらいで動いていく。しかし考えてみると、生きるというのは、浮き雲のようなものなのかもしれない。「原因と結果」として、直線で結んだり、対象化し、分析したりできない。ひとつの大きな夢のようなものなのかもしれない。生きるという出来事が、雲のように空に広がり移動する。生きれば生きるほど、矛盾は広がり、引き裂かれるような痛みを内に抱え、それでも、そのなかで、皆ひとりひとり、生きていかねばならない。正直に。関東大震災のシーンがあった。あの絵コンテを描いたあとに、311があったという。それから、そのあとも描き続けるのは辛かっただろうと思う。それでも、この映画を敢行したのだろうと思う。今は大変な時代だ。生きにくい時代だ。しかし、やはり、たくさんの死の上に、たくさんの失われた夢のなかに、私たちは今生きているのだなあと、そんな当たり前のことを思った。今、自分がこうして生きているということを思った。あっという間に、町を空を人間を覆い尽くすような出来事のなかに、生きるということの矛盾のなかに、美しさの尻尾をつかむようなことがある。美しさとは、ひこうき雲のように、その残像なのだとも思った。その残酷さと儚さが、静かに淡々と浮き立つような映画だった。風立ちぬ、また観たい。



今日の言葉*

「創造的人生の持ち時間は10年だ」
「君の10年を力を尽くして生きなさい」

その10年は18歳から28歳なのか、28歳から38歳なのか、人によって違うんです。でもそれがいくらでもあるんではなくて、そのときに力を尽くさねばいけない。損得ではないと思います。力を尽くして生きて欲しいですね。

宮崎駿


かなり詳しい予告なので、映画まだの方は見ない方がよいかもしれません。。


8 1/2の冒頭シーン

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by sachiolin | 2013-08-03 02:28 | 観■Film

観■めがね

じんわりとよい映画だった。


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何が自由か知っている
道はまっすぐ歩きなさい 
深い海には近づかないで
そんなあなたの言葉を置いてきた

月はどんな道にも光をそそぐ
暗闇に泳ぐ魚たちは宝石のよう

ぐうぜんニンゲンと呼ばれてここにいる私
何を恐れていたのか 何と戦ってきたのか
そろそろ持ちきれなくなった荷物をおろす頃

もっとチカラを 
やさしくなるためのチカラを

何が自由か知っている
何が自由か知っている
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by sachiolin | 2013-07-18 12:20 | 観■Film

観■ 観たい映画memo








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by sachiolin | 2012-09-27 01:23 | 観■Film
カンタ!ティモール。



***********************************

東南アジア、東ティモールを舞台に、
大地とのきずなを描くドキュメンタリー。

1999年までの24年間で人口の3分の1を失うという、
狂気のような殺りくを受けた東ティモール。
消えない悲しみを抱きながら、許すという選択をした人々の姿が、
美しい音楽とともに綴られる。

日本が深く関わりながら、ほとんど報道されなかった
東ティモール問題を取り上げた、国内初の作品。

作者らは極力通訳を介さず、住民と共に暮らす中から
歌と言葉を引き出した。ゲリラ兵や、女たち、シャーマン、
獄中から東ティモール独立を率いた初代大統領の
貴重なインタビューが含まれる。文字を持たない口承文化特有の、
詩のようにつむがれる言葉の数々が、胸に残って離れない。



●ストーリー
東ティモールで耳にした、ある青年の歌。
日本帰国後もメロディが耳に残って離れない。
作者は青年を探すため島へ戻る。そして一つの旅が始まった--------。


「ねぇ仲間たち。ねぇ大人たち。僕らのあやまちを、大地は知ってるよ-------」

歌はこう始まっていた。
直接的な言葉を歌えば命に危険が及ぶ、
インドネシア軍事統制下にひっそりと歌われた歌だった。

青年に連れられて、作者は島の奥へと入っていく。
そこに広がるのは、精霊たちと共にある暮らし。
太陽に照らされた、はじけるような笑顔の人々。

その一方で、人口の3分の1の命を奪った
インドネシア軍の攻撃が濃い影を落とす。
報道にのらない地下資源ビジネス、日本政府の驚くべき行動。


「悲しい。いつまでも悲しみは消えない。でもそれは怒りじゃない。」

「日本、ティモール、インドネシア。みな同じ。
母一人、父も一人。大地の子ども。
叩いちゃいけない。怒っちゃいけない。」


弾丸が飛び交う中、人々は命をわけるように助け合い、
大地への感謝を歌と踊りに表し続けた。

自然を敬い、輪になって踊る、遠く懐かしい風景。

いつのまにか、ティモールの旅はそっと作者に問いかける。
愛すべきふるさと、日本の島々の姿を-----。


************************************

心が揺さぶられ、何度も涙が出た。
沢山の方に見て欲しい映画。
インドネシアの東ティモールへの侵略に莫大な軍事支援を
与えていたのは、他ならぬ日本政府であった。
私は、その事さえ知らなかった。

恥ずかしい。ゆるせない。かなしい。

武器も足りず、世界で最弱だったという東ティモールの
ゲリラ部隊は、敵を捕らえたら、平和とは何か、自由とは何か、
正義とは何かを一人一人と話し合い、無傷で返したのだという。

家族を虐殺し、レイプした相手に、である。
一体、自分に、それができるのだろうか。



広田奈津子監督は、女神のような方だった。
あの澄んだ美しい瞳と静かな佇まい。
しなやかさと強さとやさしさ。忘れられない。
映画は、8年の編集を重ね、上映する度に、
今も少しずつ変えているらしい。

この映画のすばらしさのひとつは、
内容は政治や戦争のはなしなのだけれども、
音楽というものが、軸になっているところだ。
そして、何より、東ティモールの子どもたちの、
本当にキラキラとした、眩しい笑顔!


現地のことばを、現地の子どもたちと遊びながら教えてもらったらしい。
すごいなあ。8年という長い歳月をかけて編集をしてじっくりじっく
りいろんなことと丁寧に向き合って、生まれた映画なんだなあ。


カンタ!ティモール。本当に素晴らしい映画。
今の日本、今の日本人が向き合わねばならないことや
ヒントに満ちている。人数×500円で、自主上映会も、
募集しているようだ。ぜひたくさんの方々に見ていただきたい。





三井住友などのメガバンクへ預けているお金で、武器が買われ、
事実上先進国の資源争いである戦争や侵略が起き、罪なき人々が
殺戮される。東ティモールもその一つだった。皆で銀行からお金を
おろしたら変わるかも。何の気なしに預けているお金で、
知らないうちに武器が買われ、お金になる資源があるところで、
戦争が起きているという事実は、本当にかなしいし、恐ろしい。
お金の使い方、流れを真剣に考えた方がよいな。

城南信用金庫、いいというお話だった。
この際、銀行替えようかな! 超微力ながらも、
とりあえず、スズメの涙ほどの貯金を多めにおろしてきた。
利率なんて、大したことないものなあ。












今日の言葉*

「平和 それはお金で買えるものじゃない。
平和は演説じゃない。政策なんかじゃないんだ。
平和とは生活そのもの。」
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by sachiolin | 2012-09-05 00:50 | 観■Film
今日は、時間のこと、時のこと、今のこと、コマ割りのこと、
アニメのことを考えていたら、偶然この作品と出会った。

じっと引き込まれるように、見ていたら、次第に、
子どもに戻っていくような気持ちになった。
子どもの眼差しを呼び覚まされた。
子どものときの時空間が甦ってきた。

時が流れるというよりは、時がとまる。


不思議な世界
夢のような世界
と同時に存在する
鮮烈なリアリズム

懐かしさと恐ろしさと愛おしさ
リンゴの水滴の美しさの純度


赤ん坊
子守唄

オオカミ
リンゴ
水滴

テーブルクロス
縄跳び
落ち葉


白い紙
ゆりかご



PCでみると、ちょっと何かが違うな。。。大画面で、
暗がりのなかで、静けさのなかで、見たいものだ。




















これもすごくよいなあ






今日の言葉*

芸術史を見ると、それは人間の情熱の歴史です。私は追体験という意味の「ぺレジバーニエ」という言葉を使います。芸術史は巨大な「ぺレジバーニエ」なんです。これは何らかの原因で、絶えず絶えず、呼び起こさなければいけないのです。 赤ちゃんが泣くという時は、これは言葉抜きで周囲に自分を理解してほしい、泣いている原因をわかってほしい、という希求から泣くのです。お母さんにわかってもらいたい、というもっとも単純な行動なんです。芸術家たちもこのように語らなければいけないのです。このように、ただ赤ちゃんが泣くように、芸術家たちは語らなければいけないんです

ユーリー・ノルシュタイン
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by sachiolin | 2012-07-03 00:44 | 観■Film

観■ MY HOUSE

面白そう。5月。見に行きたい。
お金とは何か?家とは何か?
幸せとは何か?社会とは何か?
考えている。考えさせられる。



【 『20世紀少年』シリーズなどの堤幸彦が監督を務め、
坂口恭平の「TOKYO 0円ハウス 0円生活」「隅田川のエジソン」を
基に描く衝撃の人間ドラマ。大都会で自由に生きるホームレスの人々と、
エリート予備群の中学生とその極度に潔癖性の母親らの姿を
対比させ­つつモノクロームの映像で描き出す。】
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by sachiolin | 2012-04-01 00:59 | 観■Film