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わたしの心の風景メモ。 


by sachiolin
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|旅|memo|

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ゴールデンウイークに、山登りに出かけた。ゴールデンウイークだなんて、ドイツにいる時は、全く忘れていたけれど、日本では、あれほどの連休は貴重なのだなあと改めて感じる。その締め括りに相応しい、ゴールデンな思い出一杯の山登りだった。話がちっとも尽きなかった。ことばの波が波をよんできて大波になったり、みんなで、シーンと凪になったり。沈黙を共有することもとても大切で。人間というのは、発光体であり、磁場なのだなあと、改めて感じた。魂が共振するのを感じた。楽しい旅にしてくれた仲間たちに感謝。山は、恐ろしくもあったが、雄大で美しく、ますます好きになった。山道というのは、一歩一歩が不規則だ。フカフカした土もあれば、ゴツゴツした岩も、あれば、ツルツルした雪もある。同じ岩の道を歩いていても、土の道を歩いていても、形も角度も質感も、一歩一歩微妙に変化していく。自然と足裏が敏感になっていく。山道を歩いていると、普段如何に、都会の平らなコンクリートの道に、体が慣れていたのかと驚く。如何に頭でっかちになっているのだろうかと。足裏から、色んなものをビリビリ感じとりながら、道の変化、そして自分の身体感覚の変化を楽しみながら、歩いていく。それは、とても新鮮で、最高に気持ちがよいのだ。また登りたいなあ。記憶が薄れていくのは惜しいので、いつか思い出せるようにmemoしておこう。そういえば、山登り直前に、携帯のカメラが壊れてしまったなあ。


||旅memo|||


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by sachiolin | 2012-05-16 22:56 | 旅|| Japan