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わたしの心の風景メモ。 


by sachiolin
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オレンジ色の太陽

今日は電車のなかから見た夕焼けがおそろしく美しかった。
オレンジ色の太陽が雲の間に静かに沈んでいった。
雨上がりの洗い晒しの街が、薄い灰色に浮かび上がった。
空恐ろしくて、美しくて、何だか、少し涙が出た。

「今」が濃厚に降りかかってくるとき、
わたしは、涙が流れる。宇宙から絶え間なく
降り注いでいるニュートリノのように、本当は、
「今」は私を突き抜けているのだろうけれど、
そのことを、いつもはすっかり忘れている。


自分の半減期は、いつなのだろう。
それを知る由もないのだ。生きている間は。
生きているとは、不思議なものだ。
今しかない。今の重なりでしかない。 


何もかもがかなしかった、苦しかったときのことを
不意に思いだした。そうしたら、また泣けてきた。

どんなに辛くても生きていればよいこともあると分かった。
生きていれば色んなことがある。これからも色んなことがあるだろう。
かなしいことも、辛いことも、嬉しいことも、喜ばしいことも。
最後には笑っていたい。ありがとうといえる自分でありたい。
生きていることには、ほんとうは意味などないのだろう。


自分というのは、かなしいほど不確かで
世界というのは、かなしいほどに開けている。

小我に向かうのか、大我に向かうのか。
小宇宙に向かうのか、大宇宙に向かうのか。 
世界は口を開けていつでも待っている。
その事実は、おそろしくもあり、美しくもある。


束の間の夢のごとく、永遠の夢のごとく
今日も星々がドカンとぶつかり、
命の蝋燭がチリチリと燃えるのだ。




今日の言葉*

「人生に必要なものは、勇気と想像力。それと、ほんの少しのお金です」
「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」
「人生ってのは欲望さ。意味なんてどうでもいいじゃないか」

(チャップリン)
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by sachiolin | 2012-04-18 01:00