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わたしの心の風景メモ。 


by sachiolin
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日常ブロック・10

日常に、非常なる無常を感じる。
日常のことを考え出したら、
とまらなくなって、朝になってしまった。
久しぶりに、頭がフル回転して、
「考える」ということを楽しんだ。
日常は、水道から流れ続ける水の
ようなものだ、という考えにいたる。
それについては、書きだしたら、
またとまらなくなって、まとまらなくなった。

とまらないし、まとまらない。
なんか、似てるわね。


いま、いろいろあって、
家でひとりなのである。

日本に帰ってきてから、
お家でお初のひとりデイなのである。

ひとり、というのは大切だな
ひとりの時間、というのは必要だな
と、あらためて感じる。

これは、ひとつ前の日記と、言ってることが
違うようでいて、同じなのだ。ふたつでひとつ。

どちらかだけではいけない。
行ったり来たり。

地下に穴を掘る作業と、
地上に出ることと
地下水でつながること。



村上春樹の「回転木馬のデッドヒート」を
夢中で読んでいる。すごく面白い。

彼にとっての「おり」のようなものが、
わたしにとっては、日常ブロックなのだろうと気付く。
自分のなかに静かにゆっくりと沈殿していくもの。



日常ブロック、10個目無駄に更新。

別れにセンチメンタルになっていた私に、友人が、旦那さんがちょうどこんなこと話してたのよと。「人と人は、どうしても、どう考えても、その時、同じ方向には、行けないって事があるんだよね、だって。 でも、だからといって、目指す場所が違うのかって言うと、そうとは限らなくて。その時、くるっと背を向けあって、まったくの正反対の方向に、歩き出したとしても、 例えば地球の上なら、丸いから、地球の反対側で、ばったり出くわしちゃったりするんだよね、だって。」 そうかもね。出会うべく人とは出会うべくして会う。再会も同じなのかも。それを楽しみに。 委ねるか。

アパートの住人と立ち話「いつ引っ越すの?あらもうすぐねぇ。引越しってほんとーっに大変な作業よね。私もロンドンに長く住んでいたのだけど、あそこから移るときは大変だった。物には思いが詰まっているけど、涙涙で、捨てた。辛かったなぁ。それでもまだロンドンにコンテナ一つ残してあるの」 !!

今日は珍しく曇っている。灰色の空なんて、いつから見ていなかっただろう。屋根が湿っている。町のトーンが3段階くらい下がっている。密かにこういう日を待ち望んでいた。雨の匂いが、すき。


アパートの中庭で、こどもが気持よさそうに歌っている。ご機嫌。

キッチンから見える雨樋で、鳩がデートしている。デート中を観察していたら、さっき、目が合った。「ども、人間です。」と手を振ったら、「うわ、人間だ。」と仰け反っていた。デート中だったのに、ごめん。

夜もおそまで働いたのに朝もはよから働いた。今朝は家具がまたひとつ引き取られた。また、家が箱っぽくなった。いろんな物でごまかされていたけれど、私はこんな四角い空間で毎日生きていたらしい。段ボールも四角い。どんどん四角に囲まれる。ヴァイオリンが四角くなくてよかった~。

今日は外で用事をこなした。本屋に立ち寄ってしまい、いつの間にか沢山手にとって、レジに向かっていた。7冊。アレ・・・・こんなはずじゃぁなかったのに。小さい本だからよいのでしょう。きっと。

日本ですぐに必要な楽譜を、段ボールの底の方に入れてしまったことが発覚し、発掘作業。あぁ。。。 テープをしていなかったのが、救い。  

日本にいる敬愛する先生と電話。久しぶりに声を聞いて、突然元気になった。片付かないで、泣きそうだったけど、今は違う意味で泣きそうだ。 先生にもうすぐ会えるなんて嬉しい。

荷物の重さを測るついでに、体重計に乗ってみたら、3日で2㌔痩せていたゾ。プチダイエットなり。笑 食べるの忘れないようにしないと!


友達が助けに来てくれた・・・・ ありがたやありがたや。 人がそこにいてくれるだけで、こんなに気持が楽になるとは・・・! ありがたやー あと8時間!

お、お、おわったぁ・・・ 詰め終わったぁ 友達のおかげ。大感謝。涙。意識が飛びそうだったので、しりとりをしながら、何とか続けた。これであと数時間後に業者が段ボールを取りに来て…残るは大掃除だ。。。 ふぅ。

しりとりがおわらない。

今朝は、段ボール引き取りにくる前に一応起きる予定が、結局ブザーの音で飛び起きた。仕方なく、パジャマのままで、ご対面。お兄さん、一瞬、フリーズしてた。ごめんなさい。 ひょいひょいと運ぶ姿に、「すごいねぇ大きくなったねぇ」と最早祖母目線。全て終わり鏡を見たらTシャツ裏返ってた(!)

月が、本当に美しくて、思わず見惚れてしまった。あの光は、反射光なのだよなぁ…と思うと、随分と不思議な気分になった。月の光が、いろいろなものたちを、やさしく照らしてくれた。夜の大きなまあるい鏡。

バスにすこし揺られて、赤十字へ行ってきて、置いていきたい洋服や靴などを、コンテナに入れてきた。 どこかの誰かが、使ってくれたら、有難い。 ものを捨てることがなかなかできない私。穴のあいた靴下にも、「今までどうもありがとう」と合掌している私。我ながら、変なやつだなー。

早朝に母親と散歩しながら、少し遠くのスーパーに行った。人の家なのに、指さしながら「この花はねぇ」と説明する母に、おいおいと思った。「この花、もうこんなに大きくなった!きれいだねぇ」と楽しそうだった。蝉の声、野球場、公園。なんでもない、ああいう夏の時間が、いとおしい。

タケシタドオリを、歩いた。若い人の熱気とお店の雰囲気に、ぽっかーん。所謂コスプレっぽい人も見かけて、ぽっかーん。 呆然。すごい世界じゃ。 前からはドイツ語が聞こえて、後ろからは韓国語、横からは中国語が聞こえた。昔より、町の中で、外国人をよく見かける気がする。

半月がきれいだった。月ってやつは、私をいつでもどこでも、魅了する。空に浮かぶ大きな鏡。今夜もありがとう。

テレビで野球のニュースが流れ、庭の花を太陽が照らし、簾を風が静かに揺らす。隣りで、母親が新聞を読んでいる。 ただそれだけのことなのだけど、ただそれだけで、幸せだ。

暑くて早朝に目が覚める。カーテンがふわりと揺れるのをじっと見ていると不思議な気分になる。まるで呼吸しているみたいだ。最近よくフェリーニの映画の有名なシーンを思い出す




今日は涼しくて、体が随分楽だ・・・。リンパの腫れと痛みも少しおさまった。 アレルギー結膜炎になってしまったので当分メガネ人間。ぐすん。 やはり、疲れがたまっていたんだなぁと実感。新しい環境と生活で、体も驚いている。 もう少しきちんと休もう。

桃を細かく刻んで、ヨーグルトと食べる。美味しい。やさしい味。少しベージュがかった白色に、ほんのりやさしいピンク色。なんてかわいい色なんだろう。自然の色には、かなわない。

本屋さんで、ちびっこたちが、熱心に本を読んでいた。すごい集中力に、感心。 

台風が去った後の夕空は、澄みきっていたなぁ。空を見ると、心が広がる。

G線が切れた。一番太い弦なのに。高いのに。まだそんなに古くないのに。明日合わせなのに。なのになのに。。。 この弦で、こういう切れ方したのは初めてだ。やっぱりこの湿気で、参ったようだな。やっと出会ったこの弦だが日本の環境には合ってないかな。。弦の張り替えは、いつも神経を使う。

今日は8時間くらい、楽器を弾いた。ものすごく濃厚な時間だった。。。

明日は眼医者にいって、コンタクトを新調する。結膜炎完治しているとよいな。 眼医者さんというのは、朝から晩まで小さい穴から人の目をずっとのぞいていて、考えてみると、不思議なお仕事だよなぁ、とはたと思った。  小さい頃、人の瞳の中に自分が映っているのを見るのが好きだった。

やっと、終わった。こんなに文字を書いたのは、ひさしぶりだ。疲。。。 明日は移動。月曜日まで、気が抜けない。がんばるぞー。 おやすみなさい、世界。

月が静かに照っていて、遠くから盆踊りの音が聞こえてくる。浴衣を着た小さい女の子がお父さんに手を引かれて、お祭りに急ぐ。野原からジージージーと虫の音が聞こえ、生温かい風がじっとりとまとわりつく。 なつかしい、ニッポンの夏。

月を見ながら、「人のかなしみを、簡単に分かった気になるなよ。」と自分に言い聞かせる。 
あの黄色く光っている月には、きっとだれかがいるに違いないと、私がこうして月をみているように、だれかがあそこで地球をみているに違いないと、なぜだか、そうしっかりと思って、しばらく立ちすくんだ。 やっぱり、夜の時間が、すきだな。ひとりの時間も、すきだな。
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by sachiolin | 2010-08-22 06:15 | 常・