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わたしの心の風景メモ。 


by sachiolin
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■ Mr.Children 「口笛」

ここ数日、よく泣くこと。
ちょっともう疲れたなー。
笑顔で別れようと思うのに、
ハグすると涙が勝手に出てきちゃって。

普段は閉じられているはずの、
心の深い、深いところにある水門が、
ただいま、全開のようである。

感情というものが、これほどたくさん
表に出てくるのは、ひさしぶりだ。


これを見ながら、何だかまた泣けたわい。


客席のなかの全ての人に、
どんな誰とも違う、それぞれの物語が、
紡がれているんだなぁと、じーんとした。
そういうものを、大きく大きく包み込んで
一つの物語にしてしまう音楽の力は
やっぱりすごいなぁと、思う。

ミスチルのライヴ、いつか行ってみたいナ。
というか、あの後ろで弾きたいナ(!)






頼り無く二つ並んだ不揃いの影が 北風に揺れながら延びてゆく
凸凹のまま膨らんだ君への想いは この胸のほころびから顔を出した

口笛を遠く 永遠に祈る様に遠く 響かせるよ
言葉より確かなものに ほら 届きそうな気がしてんだ

さあ 手を繋いで 僕らの現在が途切れない様に
その香り その身体 その全てで僕は生き返る
夢を摘むんで帰る畦道 立ち止まったまま
そしてどんな場面も二人なら笑えますように

無造作にさげた鞄にタネが詰まっていて 手品の様 ひねた僕を笑わせるよ
形あるものは次第に姿を消すけれど 君がくれた この温もりは消せないさ

いつもは素通りしてたベンチに座り 見渡せば
よどんだ街の景色さえ ごらん 愛しさに満ちてる

ああ 雨上がりの遠くの空に虹が架かったなら
戸惑いや 不安など 簡単に吹き飛ばせそうなのに
乾いた風に口笛は 澄み渡ってゆく
まるで世界中を優しく包み込むように

子供の頃に
夢中で探してたものが
ほら 今 目の前で手を広げている
恐がらないで踏み出しておいで

さあ 手を繋いで 僕らの現在が途切れない様に
その香り その身体 その全てで僕は生き返る
夢を摘むんで帰る畦道 立ち止まったまま
そしてどんな場面も二人で笑いながら
優しく響くあの口笛のように

by sachiolin | 2010-07-05 20:49 | 観■Musik