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わたしの心の風景メモ。 


by sachiolin
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恐れの棘

小さい時に、プールの授業に遅れてしまって、
着いたら、もう始まってて、なんだか、この、
「私がいなくても私の存在には関係なく世界は回るんだ」
っていうのにすごいショックだったのを思い出した。

そりゃ始まってるだろうって感じなんだけど、
あのときから、世界と自分との乖離や、
人が離れていくことへの恐れがあるんだと気づいた。。

あと、レストランで自分のハンバーグをお父さんにも
あげたくて食べてほしくて「はいっ」って渡したのに
「自分で食べなさい」と言われたのもすごいショックで悲しかった。
父親は、ただ成長してほしくて、何の気なしにそう言ったのだと
思うけれど、あのときから、「なにかを渡しても受けとってもらえない恐れ」
があるのかも。


人から見ると笑っちゃうような些細なことなのだけど、
子どものときのそういう小さなショックが、
ずっと棘になって刺さっていることってあるのかも。
小魚の骨が喉に刺さっているみたいに。チクチク痛むのだ。
これどうやってとれるんだろーー。


そんなことってみんなないのかな。
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# by sachiolin | 2016-06-10 02:56
この世界はこんなにも
やさしさに包まれていたんだなぁ
と気づく日々

本当のやさしさは
あまりにあたりまえで
通り過ぎていくし
忘れられていく

ありがたい
ありがとう

お父さんを亡くした友人が、そのことを話してくれたときに
「でも、世界は、やさしいなぁって…」と
ことばを詰まらせていたのを思い出す。

そのときの友人のやわらかで美しい空気とともに、
その言葉がずっと心に残っていた。
今はそのことが、やさしさのことが、
なんだか分かる気がするよ。

涙がでる。


そして、ユーミンの歌を思いだす。
この歌のまんまだ。ユーミンってすごいな。






今日の言葉*

小さい頃は 神様がいて
不思議に夢を かなえてくれた
やさしい気持ちで めざめた朝は
おとなになっても 奇蹟はおこるよ
 
カーテンを開いて 静かな木漏れ日の
やさしさに 包まれたなら きっと 
目に映るすべてのことは メッセージ

小さい頃は 神様がいて
毎日愛を届けてくれた
心の奥にしまいわすれた
大切な箱 開くときは いま

雨上がりの庭で くちなしのかおりの
やさしさに包まれたなら きっと
目に映るすべてのことは メッセージ

カーテンを開いて 静かな木漏れ日の
やさしさに 包まれたなら きっと
目に映るすべてのことは メッセージ

(ユーミン)
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# by sachiolin | 2016-02-19 00:09 | 思〇

水たまり

喫茶店で本を読んでいたら、
若い女性二人がなにやら
親密に語り合っているのが聞こえてきた。
若い男性が亡くなったようだ。

二人の雰囲気は、深いかなしみのなかにも
ほんのりと明るさがあって、水たまりのようだった。

時折急になにかを思い出すと、
突風が吹いたように、波紋が揺れた。
ことばを詰まらせて、二人とも涙を拭う。
肩を震わせて、涙を静かに拭う。

それはほんとうに水面がゆらゆらと揺れているようで、
二人の周りがゆらゆらと揺れた。

隣りに座っているわたしのところにも、
その波がゆらゆらと訪れた。
しばらくわたしは、その波のなかで揺蕩った。

それからまた静かになった。

二人のなかに、その人の一部が生きていた。
その人の陽炎のような熱を感じた。
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# by sachiolin | 2016-02-14 01:05 | 綴 ~~

ずっとそのことを恐れていたようでいて、
心のどこかでホッとしているのかもしれない。

今日は春のようなお天気で、
空気がなまあたたかかった。
その空気のような
不思議なぬるっとした夢をみて、
不思議な一日を過ごした。

あしたは、春一番が吹くという。
わたしの人生にも、いま、風が吹いている。
よいかわるいかというと、
とてもよい風なのだ。

否応なしに吹くこの風に
乗れるか乗れないか
乗るのか乗らないのか

いつまでも崖の下をみて、
しがみついているわけにはいかない
変わるのは誰だってこわい
変わらない自分でいるほうが
楽なのは、わかる


でも、
いつまで、そこにいるの?



人生は冒険なのだよ




エイっと目をつむり、風に乗るしかない

風は、おもいもよらないところに
きっと運んでくれるでしょう
きっとおおきな喜びがあふれるでしょう

なんだ、こわがってたのは、
こんなことだったのかって
飛んでしまえば、わかるでしょう


だいじょうぶ
なんとかなる

人生どこからでも
はじまる


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# by sachiolin | 2016-02-14 00:47 | 声¢

Schumann | Quintett with piano



Guy Braunstein (violin)
Daishin Kashimoto (violin)
Lise Berthaud (viola)
Jing Zhao (cello)
Eric Le Sage (piano)
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# by sachiolin | 2016-01-06 22:16 | 観■Musik

Schumann | Quartet with piano









Daishin Kashimoto (violin)
Lise Berthaud (viola)
François Salque (cello)
Eric Le Sage (piano)


すばらしい・・・
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# by sachiolin | 2016-01-06 22:13 | 観■Musik

立川吉笑×荻上チキ


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# by sachiolin | 2015-12-23 00:37 | 聴●

たまごの殻

「スタートラインに立つために
何かをするのではなくて、
今の自分をよしとすることが、
スタートラインなんじゃない?」

「そう。『今』しかない。
今が変われば、過去も未来も
変わるんだよね〜。同時!」


たまごの殻がピシピシと
割れている音がしている。
奥の奥の奥で、純粋なる喜びが
疼いているのを感じる。


テレビみたいに、
ひとのこころには、
たくさんのチャンネルがある。

かなしみの番組ばかり放映している
チャンネルを愛好していた。どうやら
シンミリすることが、好きだったようだ。

チャンネルを変えるだけでよい。

これからは、たくさんの笑顔。
たくさん笑う。笑顔いっぱいになる。
よろこびのチャンネルに切り替える。


楽しいことたくさんしよう。

「宇宙の根本は、
喜びと懐かしさだ。」



今日の言葉*

「鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。
卵は世界だ。生まれようと欲するものは、
一つの世界を破壊しなければならない。
鳥は神に向かって飛ぶ。
神の名は、アブラクサスという。」

(ヘルマン・ヘッセ「デミアン」)
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# by sachiolin | 2015-12-04 00:29

結び目

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結び目はかたく
そしてまた
結ばれた紐は
途方もなく長い

彗星のように
また出会うことが
あるだろうか

散らばった鏡の破片を
物語のなかで
回収していく

それをチリチリと
静かに燃やして
ほんのりと照らす



今日の言葉*

…でもそうではありません。
愛というものが本来、よってたつのは
能力や魅力ではなく、無力や欠落だからなのです。

石井ゆかり「愛する人に。」
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# by sachiolin | 2015-11-07 23:37 | 綴 ~~

サツマイモ、わたす。

「意見がぶつかるのが嫌なんですよ」と
言われて、そっかと思った。それを避けるのであれば、
他者がそこにいる必要はない気がする。
そもそも意見はぶつけるのではなく、交換するもの、
もしくはすり合わせるものではないのかしら……と、
自分のなかの違和感を掘り起こしていったら、
昔の自分の気持ちがひょっこり出てきた。
土を掘り起こしたら、さつまいもがとれたみたいに。

「自分の意見をきちんと言う」
「意見を交換し合う」ということを
ほとんどしてこなかった。本当はしたかったのだ。
親や誰かに言われることに従い、自分の気持ちは、
殺してきたところがあるのかもしれない。
それも無意識のうちに(ここが厄介、というか、トラップ)。

そのことに気づけただけでも、
かなり大きな一歩。

ただ、慣れてないから、自分の意見を投げてしまう。
たぶん、不安だから。こわいから。

さつまいも、コロン。

投げないで、渡そう。丁寧に。
こんなサツマイモがとれました。
いかがでしょうか、と。
ほうほう、なるほど。
これはよいサツマイモですね、
うちはこんなジャガイモが。
これはいかがでしょうか?、と。

交換できるかもしれない。
できないかもしれない。
受けとってもらえるかもしれない。
もらえないかもしれない。

でも、とにかくぶつけちゃだめだし、
渡すなら、土をとって、きれいにして
丁寧に渡さないとね。手から手へ。


大切な人との会話は、
大切なものを感じるからこそ、
大いなる学びがある。



今日の言葉*
「意志は種ですが、
気分は土壌です。

放置しておかないで、
自分でちゃんと、選ぶ。
気分を人任せにしないで、
自分でちゃんと、選ぶ。」
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# by sachiolin | 2015-10-18 21:30 | 考〇

選択

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「選択は時に暴力なんだと私は思う」
という友人の話を聞きながら、
「わたしは真悟」という、
漫画の一コマを思い出した。

…という話を他の友達にしたら、
「私は、選択していない人生の方も、
同時に存在していると思う」と宣う。

「え。」

「だって、この世界は
夢のようなものだしさ。」

「そ、そうだね」

トモダチオモシロイ。


昔書いたことを思いだす。

"選択しないということも、
ひとつの選択であるということを、
時に忘れる。
道はあるのではなく、
歩いたら、道になる。"


しばらくは、たゆたうよ。



今日の言葉*

世の中は、本当になるようなる。
悲観することはないし、
危機感を必要以上に感じることもない。
今考えうることをただただ、
世の中の一員として一生懸命すればよい。
がんばりなさい。
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# by sachiolin | 2015-09-11 23:31

意識的に放っておく。

「意識的に放っておく」を試している。
意識や念の強いわたしは、逆手をとって?
それならばと、意識的に放っておいている。

それが、割とうまくいっていて、
それが、割とよい流れをつくってくれている。

どうもすぐにどうにかしようとしてしまう。
頭が先行してしまう。自分で何とかしようとする。
だけれども、ひとひとりの力など、そもそも
大したことないのだ。

レストランでも、おまかせコースなどあるけれど、
宇宙におまかせコースで生きていると、
楽しいことが起きる。何とかなる。

本当に長いこと手放せなかったことが、
最近、するりとようやく手放せた。

よく手放せたなーと思う。
長かったなーと思う。


大したことないと書いたけれど、
それは視点の問題であって、
太古の昔から続いている命が
自分に宿っている、そしてたとえば、
この小さいな身体には、今もたくさんの細胞たちが
働いているということをちょっと想像してみると、
生きていることは、とっても大したことあるのだ。


すごい。すごいですよ、本当に。
生きているということは。
生き物としては、とにかく生きていることが、
仕事なのだと思う。生き生きと。
そして、そのことに感謝して感動して、
とりあえず、死ななければよい。

そんな風に感じる今日この頃。


今日の言葉*

声にならない声を
すくいとれる人になろう
適切な距離をもって
見守り続ける強さをもって
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# by sachiolin | 2015-08-25 01:45

森と少女

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花はただそこで静かにおだやかに咲いていた。その花を知りたくて、さわりたくて、入ってしまった少女は、森の憤りにふれた。足をすくめ、後ずさりする。よく見ると周りにもたくさんの花が咲いていた。あの時は確かに一輪だったのに、花は、群れをなしていた。知らぬ間に花を踏みつけていた。どれほどの時間が経っていたのだろう。少女は動けなくなってしまった。いや、ずっと動いていなかったのかもしれない。

今はいつだろう。

森にまだ立ちすくんでいた。このまま立ちすくんでいたら、まるで自分が木になってしまうようだった。ふと空を見上げると、太陽が木の間から仄暗く光っていた。月のようだった。森は、少しおだやかになり、風が吹いた。少女は森から静かに去った。森から出ると、体のなかがムズムズした。はじめのうちは何が起きているかわからなかったけれど、どうやら体のなかで、種が芽を出しはじめていた。あの野原で、とても美味しそうな木の実が落ちていて、その実を拾って口にしたのを少女は思い出した。道を駆け出した。そのお腹のなかで静かに花が咲いた。
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# by sachiolin | 2015-08-17 19:50 | 綴 ~~

「自分」というのは。

以前にも、自分だけのかなしみではない、
太古の昔から続いてきたかなしみ、
茫漠たるかなしみのようなものを感じたことがあったから、
今日の話は、結構腑に落ちた。
それがそうであるにせよ、そうでないにせよ、
「自分」というのは、なんとまあ広いものかと思う。
かこっているつもりでも、篭城しているつもりでも、
隠れているつもりでも、たくさんの人のかなしみや、
よろこびと、つながっている。そう考えていくと、
よい意味で「どうせ自分、されど自分」と、感じられる。
肩の力が抜け、そして、それと同時に襟を正したくなる。
自分というのは、ひとりであり、またひとりではない。
小さくもあり、また大きくもある。
自由であり、不自由でもある。
限りがあり、また無限でもある。
そこには責任と選択があり、そしてまた天意がある。
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# by sachiolin | 2015-07-11 01:41 | 思〇

笹の雪

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豆腐尽くし。
これでもかっていうくらい、
徹頭徹尾豆腐。

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まろやか〜026.gif

っていう感じで、
のどを通っていく
上質の豆腐たち。

豆腐アイスでしめる。
これがまたきちんと
幕がおりる感じで、
すばらしかった。

不思議な満足感で
やさしい気持ちになる。


今日の言葉*

“僕の後ろを歩かないでくれ。僕は導かないかもしれない。僕の前を歩かないでくれ。僕はついていかないかもしれない。ただ僕と一緒に歩いて、友達でいてほしい。”

カミュ
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# by sachiolin | 2015-07-05 11:32 | 味∪

あやとり

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交差点でふと見上げたら
あやとりみたいだった。




今日の言葉*

誰の日常にも
面白いヒントがたくさんある。
 
遊びがわかってないね。
まずは一生懸命暮らすこと。
 
星は誰にでもみんなに輝いている。
ただ見上げる人と
見上げない人の差で云々。
 
遊びに理由なんかないんだよ。

所ジョージ
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# by sachiolin | 2015-06-25 17:48 | 撮❏

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四ツ谷駅のプラットホームで
ふと上を見たら、光がとても
美しかった。パシャリとな023.gif


iPhoneで気楽にいろいろ撮るのが
楽しい。歩いていて、ふと
おお!美しい!と思う瞬間がある。

すかさず、パシャリ023.gif


人間は、普段、見たいように見て、
聞きたいように聞いている。
自分の都合のよいように切りとっている。

しかし、なるべく

全体を見る
全体を聞く

それができると、
今が溢れてくるときがある。

いかに普段見落としていること
聞き逃していることが多いかと気づく。


全体が全体として動くときは、
部分がものすごく細かくなって
いるときでもある。


今日の言葉*

つまり私は「事実(Fact)」と「真実(truth)」は違うんだということが言いたいのです。
脳の活動こそが事実、つまり、感覚世界のすべてであって、実際の世界である「真実」については、脳は知り得ない、いや、脳にとっては知る必要さえなくて、「真実なんてどうでもいい」となるわけです。
この考え方は「脳」を考えていくときに重要なポイントになりますので、忘れないでください。

池谷裕二
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# by sachiolin | 2015-06-21 20:15 | 撮❏

大地のうた

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大地のうた。
美しい映画だった。

すすきの揺れる草原。
その向こうに黒い機関車が
轟音と共に通り去る。
それを見つめる子どもたち。
ミツバチのささやきを思い出した。

風で翻る蓮の葉。
お菓子屋さんを追う
子どもたちを写し出す水面。
漆黒の瞳。老婆の歌と微笑み。
沈んでゆく首飾り。蜘蛛と蛇。

死んでは生き、生まれ変わる。


大地のうた。
大河のうた。
大樹のうた。

あぁ、それは確かにうたなのだった。
三つの作品、すべて観たい。


今日の言葉*

「これからはな、毎日寝る前に、自分がその日頑張れたことを思いだして『ようやったわ』ってホメや。一日のうち、絶対一つは頑張れてることあるから、それを見つけてホメるんや。一日の最後はな、頑張れんかったこと思い出して自分を責めるんやなくて、自分をホメて終わるんやで。そうやって、頑張ったり成長することが『楽しい』ことなんやて自分に教えたるんや」

ガネーシャ(夢をかなえるゾウ)
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# by sachiolin | 2015-06-19 18:55 | 観■Film

空みたいな色

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なんてきれいな色。
空みたいな色。

雨上がりの朝顔は、
しっとりとしていて
艶っぽい。




今日の言葉*

“人間の気持ちとは可笑しいものですね。どうしようもなく些細な日常に左右されている一方で、風の感触や初夏の気配で、こんなにも豊かになれるのですから。人の心は、深くて、そして不思議なほど浅いのだと思います。きっと、その浅さで、人は生きてゆけるのでしょう。

星野道夫”
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# by sachiolin | 2015-06-19 15:13 | 撮❏

雨上がり。

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“わたしはいつも美しいものを心の内に灯していて、それがあなたの深いやさしさと共鳴します。とても幸せであたたかい気持ちになります。毎日が楽しくて仕方がありません。神様ありがとう。”


今日の言葉*

「愛するとは、相手の中に隠れている仏性を拝み出すようなもの。相手がどう見えようと、ただ無条件で愛すること。それが、無償の愛であり、それを果たそうとする時、人に必ず訪れるものを『孤独』と言うのです」
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# by sachiolin | 2015-06-18 14:09 | 撮❏